ふるさと納税でJALの航空券をもらいましょう。
2008年度から始まったふるさと納税。
このふるさと納税制度を活用することで航空券が貰えます。
一言で言うと、「任意で選ぶ市町村に納税することにより、結果的に2,000円の自己負担でその市町村の名産を貰える制度」と説明できます。
制度発足以降、確定申告が不要になる制度改正がある一方で、還元率が総務省の指導でだんだん下がり今や30%が目安と言われています。
さて、本題に入りますが、航空券が「貰える」と標記しましたが、正確には航空券が「買える」ということになります。
その方法としては、返礼品を選ぶことにあります。
まず1つ目は「JALふるさとへ帰ろうクーポン」を取り扱っている自治体を選びます。
この場合、自治体によって差はありますが最大で65%の還元率をもつ自治体もあります。
しかし、これは稀なケースで多くは45%の還元率が普通のようです。
使用するにあたって注意することは、
① 還元されたポイントより高い航空券を購入し差額をクレジットカードで支払わないといけません。
② 今発売されている航空券に限るので、例えば予約のみの航空券の購入は無理なようです。
③JTBのコールセンター(9時〜20時30分)に電話する。これも時間が決まっているので意外と面倒なんですよね。
④路線が限られている。ここ一番大切です。「ふるさとへ帰ろう」というのが目的なので空港が限られるのはやむなしだと思います。
例えば先ほどの曽爾村なんかは関西国際空港発着限定だし、和歌山県九度山町は関西国際空港と白浜空港、そして松本空港(真田繋がり!)
ほとんどの自治体が地元もしくはゆかりの空港に限定されています。
しかし、鹿児島県南種子町は九州管内の飛行場発着と非常に広い範囲の航空券が対象になっています。
となると、JGC回数修行のメインルート(?)ともいえる福岡ー宮崎ももちろん対象になりますし、鹿児島発着のアイランドホッピングにも使えることになります。
南種子町は還元率が45%なので50,000円の納税で22,500円分のクーポンが2,000円の負担で手に入ります。
これは、JALだけの特権でありますので、JGC 修行で国内回数修行又は国内だけでFOPを稼ぎたい方は、参考にされると良いかと思います。